顔まわりの異常がある

よだれの量が多い

犬はよくよだれを垂らしますがあまり多いようなら、まず口の中をチェックしましょう。
量が異常かどうかの判断は、口の角にいつもよだれがたまっているかどうかを判断の目安にするといいかもしれません。
犬はよだれがたまっていると、そのよだれを吹き飛ばそうとしてしきりに頭を振ります。

口の中をチェックしよう

口の中にに炎症や傷、腫れなどがあると、よだれが大量に出ます。
睡液は、首や耳の下、あごにある分泌腺から出てきます。
これらの分泌の異常で大量
のよだれが出ることもあるので、口のまわりもチェックしてください。

そのほか脳の病気などで神経に異常が出ている場合や、感染症の可能性もあるので、他に症状があるかどうかを調べておきましょう。

 

 

考えられる7つの病気

食道炎

食道に炎症が起こってしまうと、食べ物を飲み込むことができなくなります。
そのため、いつもは食べ物といっしょに飲み下される睡液が、だらだらと流れ出してきます。
咽頭(いんとう)や喉頭(こうとう)の炎症でも同じです。

 

歯周病

歯周病は、歯堀や歯石が原因になります。
成犬におけるお口のトラブルは歯周病が一番多いのです。
この歯垢・歯石が刺激になって、 睡液が多量に分泌されてしまいます。
また口臭がするようになります。

 

感染症

ジステンパーやレプトスピラ症などの感染症では、ウイルスが脳にまわって神経障害を起こすことで、大量のよだれが出ることがあります。

 

睡液腺の炎症

唾液を分泌している耳下腺、顎下腺、 舌下腺に炎症があると、大量のよだれが出ます。
耳の下、あごの下、舌の下に腫れがあると、炎症が疑われます。

 

神経障害

唾液の分泌には脳への刺激反応で起こっていますが、神経の働きに障害がでると、唾液の分泌の調整ができなくなり、大量に唾液が分泌されます。

 

乗り物酔い

車に酔うと胃酸が過剰に分泌されるため、それを中和しようとしてアルカリ性である睡液が大量に分泌されます。
車に乗ってよだれが出てきたら、車酔いのサインと考えましよう。

 

口内炎

犬は、口にくわえた異物で口の中が傷ついたり、化学物質や熱いものなどに触れたりして、口内炎にかかりやすいものです。
口内炎があると、その刺激で睡液が大量に出ます。

 

鼻水が出る

鼻水は、鼻の内部をおおう粘膜でつくられるので、粘膜に異常があると、大量の鼻水が出てきます。
同じ鼻水でも下記のようなものがになります。

  • 水のようにサラサラした無色透明のもの
  • 少し濁ってネバネバしたもの
  • 膿が混じったもの

とくに膿が混じった鼻水は、細菌やウイルスの感染によることが多く、病原菌の種類によって、黄色や白色、 緑色など、さまざまな色の濁りが見られます。
鼻水が出るときは、鼻や呼吸器系の病気を原因とすることが多いので、熱の有無や呼
吸の状態を調べてみましよう。
また、目や口の異常でも鼻水がでるのでこれらも注意しましょう。

 

考えられる病気

  • 鼻炎
    初期症状は水っぽい鼻水です。ひどくなってくると粘り気のある濃いものになります。
    風邪や、アレルギーの場合にこのような症状が見られます。
    進行すると副鼻腔炎を引き起こします。
    慢性化すると蓄膿症になってしまいます。
  • 鼻腔狭窄
    鼻腔が極端に狭い状態です。
    先天的な異状で、顔の短い小型種によく見られます。
    シーズー・パグ・ペキニーズなどです。

 

 

鼻血が出ている

鼻血の原因は多様です。
鼻腔が原因の場合は、顔面の強打や骨折、鼻腔内にできた腫瘍などがが考えられます。
鼻腔以外の原因としては、血液の病気、中毒、感染症が考えられるでしょう。

これらの原因により、鼻粘膜から出血しやすくなっているのです。

原因によっては痛みがあるので、鼻をこすったり触られるのを嫌がります。

考えられる病気

  • 鼻出血

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