オトマックス軟膏は耳に塗る薬です。

頭を頻繁に振る、四肢で耳をかく、床に耳をこすりつけるといったしぐさが気になった場合、細菌や真菌などの微生物の異常繁殖による発症の可能性が高いと言われています。

抗生物質、抗真菌剤、消炎作用のあるステロイド剤が配合されており、かゆみを抑えながら、症状を改善させる作用があります。

 

マラセチア中耳炎、外耳炎などにおすすめです。

 

 

有効成分

硫酸ゲンタマイシン(Gentamicin Sulfate)

  • 皮膚感染症の原因菌を殺菌・除去することにより、赤みや腫れを改善します。
    主成分は、アミノグリコシド系の抗生物質です。
    細菌のタンパク合成を阻害することで、殺菌的に作用します。

 

  • 黄色ブドウ球菌などグラム陽性菌のほか、緑膿菌などのグラム陰性菌に強い抗菌力を示します。

 

  • 塗り薬ですので、副作用はほとんどありません。

 

  • 過敏症(発疹、発赤、かゆみ)の場合
    かえって赤みがひどくなったり、かゆみがでてきたら、早めに受診してください。

 

 

吉草酸ベタメタゾン(Betamethasone Valerate)

  • ステロイドの外用薬です。ステロイドには炎症をしずめる強い作用があります。
    短期間で皮膚炎をおさえることが可能で、腫れや赤みをすみやかにとり、かゆみや痛みをやわらげます。

 

  • 外用薬ですので、1~2週間使う程度でしたら ほとんど副作用はありません。

 

  • まれに接触皮膚炎(かぶれ)を起こすことがありますので、しばらく続けても少しもよくならないときや、かえって悪化するときは早めに受診してください。

 

 

クロトリマゾール(Clotrimazole)

  • 真菌を殺菌する塗り薬です。白癬(水虫)やカンジダ症の治療に用います。
    殺菌的に作用するので、きちんと治療すれば完全に治せます。

 

  • 真菌の発育を抑制または阻止することにより、殺菌的に抗真菌作用を発揮します。

 

  • ただれのひどい患部や、傷のある部分は慎重に用いるようにします。とくに液剤は刺激痛を生じやすいので注意が必要です。

 

  • 塗り薬ですので、副作用は少ないです。

 

使い方

 

投与の前には耳垢などの汚れを取り除き、乾いた状態にしてください。
患部に生えている余分な毛は抜いてください。

症状のみられる耳に軽くマッサージするように塗布してください。

軟膏やクリームは、よく擦り込むようにしてください。皮膚の角質層に十分浸透させるようにします。

 

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 オトマックス軟膏7.5g