ネクスガード【ノミ・マダニ駆除薬】月1回の内服薬

ネクスガードとは、愛犬に付いているノミやマダニを駆除するための飲み薬です。

効果はフロントラインとほとんど同じです。

どういったものなのか徹底調査してみました。

ネクスガードの特徴

ノミやマダニを駆除できるお薬ネクスガードの特徴

有効成分
アフォキソラネル

効き目が早いうえに、長く効く

有効成分のアフォキソラネルは食べて胃腸から吸収され血液をめぐって全身へと巡ります。

血液から皮膚表面の毛細血管に到達後、効果を発揮します。

効果

1ヶ月間の駆除効果があります。

毎月1回投与することで継続してノミやマダニから愛犬を守ることができます。

また、投与してから効果が約30分後程度という即効性も魅力です。

ノミの場合

６時間以内にノミを駆除します。

この即効性により、ノミが付着して卵を産む前に駆除することができます。

マダニの場合

マダニは24時間以内に100％駆除ができます。

マダニが寄生して吸血後に起こる感染症などになる前に駆除することができます。

アフォキソラネルとは？　（Afoxolaner ）

神経伝達物質のギャバという物質の働きを阻害することで殺虫する成分です。

特徴として高い選択毒性を持っています。

選択毒性とは

昆虫にはあって哺乳類には持っていない神経細胞に攻撃することによって、昆虫には毒だがペットには毒にならないというものです。

このことから、哺乳類に対しましては大きな作用を有せず、殺虫作用を持っている薬です。

食いつきバッチリ！
チュアブルタイプ

犬にとって好き嫌いが出る錠剤型とは異なり、食べやすいソフトチュアブルタイプ。

大豆をベースとした牛肉風味です。
（牛肉は使用していません）

牛肉風味は嗜好性が高く食いつきが良いのが魅力ですね。

おやつの感覚で投薬ができます。

ネクスガードメーカー元の調査では、90%以上の犬が喜んで食べました。

しっかりしたパッケージ

剥離する部分は粘着が強く、開けにくい構造になっています。
（チャイルドプルーフ包装）

子供による開封・誤飲等を防止するためにしっかりと接着してあるんです。

大人なら開けられるし、ハサミを使えばいいよね！

内服薬であるメリット

内服薬にはメリットとなる特徴がいくつかあるので理解しておきましょう。

いつでもシャンプー問題なし！

内服薬の場合、当たり前ですがシャンプーによる影響を受けません。

投与後すぐにシャンプーをしても問題ありません。

週1回以上シャンプーをしている犬でも、投与後の効果は影響なく持続します。

すぐに抱っこしても、舐められても安心

スポット薬のように皮膚に直接薬剤を散布するタイプの場合。

同居犬や猫などがいる場合、舐めて誤って口に入ってしまう恐れがあります。

その点、内服薬は投与直後でも安心して抱っこしたり、触れ合うことができます。

多頭飼いにはコチラの方がメリットが大きいですよね。

お肌が弱くても平気

スポット薬のように皮膚に直接垂らす薬剤の場合

外用薬により皮膚が赤くなるような皮膚の弱い犬
外用薬の刺激が苦手な犬

こういった場合に苦労しますが、内服薬の場合服用するだけでノミやマダニを駆除できます。

スポット薬の欠点をおぎなえる

スポット薬の欠点を下記に記しました。
こんなときに内服薬がいいんじゃないでしょうか？

かぶれる場合がある

薬剤の成分が皮膚に反応してかぶれてしまう。

スポット薬は直接肌に落とすので、皮膚が弱い子はどうしても荒れてしまう。

飲み薬なら皮膚が敏感でも大丈夫！

しばらく触れない

スポット薬はつけてから12時間はその部位に触れることができない。

シャンプー等の体を濡らす、洗うと言ったことができない。

元気な子に使いにくい

投薬は数秒で終わりますが、活発な子だと自宅ではつけずらい。

大人しくさせて投薬のチャンスをうかがう必要があります。

飲み薬なら食べさせるだけ！

ネクスガード
注文してみた

ちゃんと緩衝材に入ってました。
だいたい５日くらいで送られてきました。

たしかにしっかりとしたパッケージです
大人なら固いな！くらいで素手であけられます。
うん、子供が歯を使えばあかなくはない。

たしかにちゃんと食べました。

もっと味わえよー良く噛めよーと思ってしまいますね。

ちゃんと投薬できたので安心。

田舎はマダニが多いんです。

草むらに入るなとか無理だから。