ネクスガードの改良版

月1回の投与で、ノミ・マダニの駆除、消化管内寄生虫の駆除ができるお薬でしたが、さらにパワーアップしてフィラリア(犬糸状虫症)予防効果も加わりました!

 

  • フィラリア(犬糸状虫)の寄生予防

 

  • ノミおよびマダニの駆除

 

  • 回虫(犬回虫、犬小回虫)、鉤虫(犬鉤虫)及び鞭虫(犬鞭虫)

 

上記の駆除に使用する犬用の薬です。

とっても食いつきの良いソフトチュアブル錠のネクスガードに、犬糸状虫症予防薬の有効成分であるミルベマイシンオキシムを配合しています。

経口剤のためシャンプーの影響を受けないネクスガードスペクトラは、速やかな効果によりノミが卵を産む前に駆除することができます。また、マダニを投与後48時間以内に駆除できることに加え、ノミを8時間以内に駆除します。ネクスガードスペクトラによるマダニやノミの駆除効果は、1ヶ月間持続しますので、月1回の投与を推奨いたします。

 

 

新たに追加された有効成分

ミルベマイシン・オキシム
(Milbemycin Oxime)

ミルベマイシン・オキシムは、寄生虫の神経細胞や筋細胞における神経伝達作用に障害を引き起こし、弛緩麻痺を生じさせることで殺虫作用を示すマクロライド系の駆虫剤に属する成分です。

抗フィラリア薬としてのミルベマイシン・オキシムの作用は、類似薬であるイベルメクチンと同様です。
作用機序は、フィラリア幼虫のGABAレセプターを阻害することで、駆虫作用を示します。

 

すべての品種のイヌにおいて比較的安全に使用できる

イベルメクチンが、コリーやオーストラリアン・シェパード、シープドックといった品種に対して毒性を発揮しやすい性質があるのに対し、ミルベマイシン・オキシムはすべての品種のイヌにおいて比較的安全に使用できるとされています。

 

 

回虫、鉤虫、鞭虫にも効く

フィラリアの幼虫(ミクロフィラリア)だけではなく、消化管に寄生し、特に子犬において下痢や嘔吐、血便、貧血、栄養不良といった症状を引き起こす回虫、鉤虫、鞭虫においても同時に駆除作用を併せ持っているのが特長です。

 

副作用

副作用が起こることもあります。

元気がなくなる、無気力、不活発、嘔吐、ふらつき、食欲減退、下痢、痙攣、虚脱感、流涎

 

 

ノミ、ダニに早く長く効く

ネクスガードの成分であるAfoxolaner (アフォキソラネル)は、血液から表面の毛細血管に到達後、効果を発揮します。
また、1ヶ月間の駆除効果があるので、毎月1回投与するだけで継続してノミやマダニから愛犬を守ることができます。

  • ノミ
    投与してから約30分後くらいから効果が現れ、6時間以内にノミを駆除します。
    この即効性の効果により、ノミが卵を産む前に駆除することができます。

 

  • マダニ
    マダニは24時間以内に100%駆除ができるので、マダニが寄生して感染が拡大する前に駆除する効果が得られます。

 

 

アフォキソラネルとは? (Afoxolaner )

作用機序としては GABA-C1受容体に特異的に結合して、クロライドイオンのチャ ネルの流れを阻止することで神経を遮断するといった作用機序を有しております。

ノミ、ダニの駆除等で広範に用いられておりますフィプロニル等につきましても同様の作用機序を有しております。

 

神経伝達物質のギャバという物質の働きを阻害することで殺虫する薬です。

有効成分アフォキソラネルは高い選択毒性を持っていて、昆虫にはあって哺乳類には持っていない神経細胞に効く!
というイメージをしてもらえばいいと思います。

このことから、哺乳類に対しては大きな作用を有せず、殺虫作用を持っている薬です。

 

 

使用方法

 

体重1kgあたりアフォキソラネル2.5mgおよびミルベマイシンオキシム0.5mgを基準量として、犬に本剤を1個摂取させてください。
なお、犬糸状虫症の予防には、毎月1回、1ヶ月間隔で蚊の発生1ヶ月以内から発生終息1ヶ月後までの間、投与してください。

 

副作用について

副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察をお受けください。

  • ミルベマイシンオキシムを犬糸状虫感染犬に投与した場合
    元気消失、食欲不振、嘔吐、呼吸速迫、大静脈症候群などの症状が現れることがあるとの報告があります。

 

  • アフォキソラネルを有効成分とする製剤を犬に投与した野外臨床試験において、因果関係は不明ですが、嘔吐がみられたとの報告があります。
    本剤の安全性試験および野外臨床試験において、因果関係は不明ですが、下痢および軟便がみられたとの報告があります。

 

 

 

ネクスガード スペクトラ

1箱 3タブレット

体重1kgあたりアフォキソラネル2.5mgおよびミルベマイシンオキシム0.5mgを基準量として、犬に本剤を1個摂取させてください。
なお、犬糸状虫症の予防には、毎月1回、1ヶ月間隔で蚊の発生1ヶ月以内から発生終息1ヶ月後までの間、投与してください。

体重 (kg) ボタン
2~3.5
 3.5~7.5
 7.5~15
 15~30
 30~60

 

参考データ

体 重 アフォキソラネル
含有量
ミルベマイシン
含有量
2~3.5kg 9.375mg 1.875mg
3.5~7.5kg 18.75mg 3.75mg
7.5~15kg 37.5mg 7.5mg
15~30kg 75mg 15mg
30~60kg 150mg 30mg