内部寄生虫駆除

ドロンタールジェネリック猫用

 

猫の消化管内寄生虫を駆除するお薬「ドロンタール」のジェネリック薬です。
猫回虫、猫鉤虫、瓜実条虫、猫条虫に有効です。
1ヶ月から3ヶ月毎に1回投与することで寄生虫を駆除できます。

生後4週間以上および体重500g以上の愛猫へ
また産卵前の未成熟な寄生虫をも駆除する幅広い効果があります。

 

2つの有効成分が寄生虫を駆除

3つの有効成分が消化管寄生虫に効果を発揮します。

  1. プラジカンテル
  2. パモ酸ピランテル
有効成分 駆除対象
パモ酸ピランテル 犬回虫、犬鉤虫、犬鞭虫
プラジカンテル 瓜実条虫

 

プラジカンテル

1970年ごろにドイツの製薬メーカー「バイエル」によって開発されました。
神経毒性を示すことに加え、カルシウム透過性を増加させることで寄生虫を駆除します。

このお薬は寄生虫の外皮(被膜)を破壊し、体内の内容物を放出させたり、けいれんや収縮などを起こさせることで殺虫します。

回虫、鉤虫、鞭虫においても駆除作用を持っているのが特長です。
これらは子猫などに寄生すると下痢やおう吐、血便、貧血などを起こし成長不良の原因となります。

条虫類の腸管に付着する能力を阻害することによって、条虫を体外に排出させる作用があります。

Wパンチ効果

服用後、胃腸に寄生している条虫に作用してから、プラジカンテルは一旦腸管に吸収されます。
吸収されたプラジクアンテルの一部は肝臓でその構造を変化(代謝)させられ、その後腸管から再分泌されます。
再分泌されるプラジクアンテルの代謝物にも寄生虫の殺虫作用があるため、この吸収前と吸収後のダブル駆虫効果によって条虫が効果的に駆除されることになります。

 

 

パモ酸ピランテル

この成分は寄生虫に対してけいれんと麻痺を与えます。
その結果、腸の壁に引っ掛けたり、かみついたりできなくなり腸管から排出されます。
ピランテルはペットの消化管からほとんど吸収されないため、身体に影響を与えません。

寄生虫は通常便や下痢、軟便、時にはおう吐で排出されます。

 

 

特徴

1度で効く
1回の投与で線虫類および条虫類などの幅広い消化管寄生虫に効果を発揮します。
産卵前の未成熟な寄生虫に対しても高い駆除効果があります。

 

幼犬も使える
生後2週間以上および体重500g以上の愛猫にも使用可能です。
1ヶ月から3ヶ月毎に1回投与することにより、継続的に寄生虫を駆除できます。

 

注意事項

  • 猫以外の動物に使用しないでください。
  • 体重0.50kg未満、または1ヶ月齢未満の子猫には投与しないでください。
  • 条虫類、鉤虫、回虫への再感染がある場合は、投与3~4週間後に再投与してください。
  • 本剤投与による瓜実条虫駆除の確認の際、体節がバラバラになり半透明の状態で排出されるので注意深く観察するようにしてください。
  • 本剤の有効成分であるパモ酸ピランテルは、ピペラジンと互いに拮抗する可能性があるので、併用は避けることが望ましいです。

副作用

よだれ、嘔吐、食欲減退、下痢、不活発

 

Feli-D 猫用

内容量 20錠
1箱 1,839円
2箱 3,178円
3箱 4,519円

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