犬や猫は生活環境や栄養の改善により、昔よりも寿命が長くなりました。
加齢と共に自然と病気になる可能性が増えて、ペットにも薬を飲ませる必要があります。
ですが、薬は苦味やニオイがあるので食べてくれないときもありますよね。
そんなときに役立つのが投薬補助おやつです。
投薬補助おやつとは
![](https://petnonayami.net/wp-content/uploads/2022/07/medicin.png)
文字通りお薬をあげるときに使うおやつのことです。
投薬が苦手な犬や猫におやつに薬を包み込んで食べさせるというものです。
これらは犬や猫の食欲をそそる嗜好性の高い香りが付けられています。
そのため、多少ニオイのある薬も高確率で食べてくれるというわけです。
形状もさまざま
- 柔らかい粘土状のタイプ
お薬を包み込んで食べさせる - 薬を入れる穴が空いているタイプ
ちょっと大きめのお薬に最適 - 粘度が高いジェルのタイプ
錠剤が複数だったり、粉薬にも使える
こういったものが存在します。
メディボール
獣医師と共同開発したものでメディボールは粘土状のおやつ。
すごく柔らかく錠剤なんかを包み込んで玉にすることができる。
おやつに包めば簡単に投薬をすることができるので、飲ませたいタイミングでしっかりと薬を投与できるのが魅力だ。
犬用と猫用でそれぞれ異なるフレーバーがあります。
内容量
![](https://petnonayami.net/wp-content/uploads/2022/07/15ko.jpg)
約1.5mmほどの球体が15個入っている。
写真ほど黒くはなく、分かりにくいが茶色をしている。
個別包装はされていない。
プラスチック容器に入れられており、それぞれがくっついたり潰れたりすることはない。
ジップ付きで安心
パッケージはジッパーが付いているのでしっかりと残った分も密閉することができる。
サイズ
![](https://petnonayami.net/wp-content/uploads/2022/07/1.5mm.jpg)
サイズは1.5mmほどの粘土玉と言ってよいだろう。
![](https://petnonayami.net/wp-content/uploads/2022/07/soft.jpg)
整形することは容易で何度でもやり直せます。
手にニオイが付くので気になる人は手袋がオススメ!
包めるお薬の種類
![](https://petnonayami.net/wp-content/uploads/2022/07/size-1.jpg)
錠剤
薬の大きさは錠剤なら丸型ならほどんど大丈夫でしょう。
粉薬
少量なら包み込むことができる。
カプセル
カプセルの場合は小さめなら包めます。
大きいサイズになると2個必要。
もしくは中身を出して包むという方法もありますね。
香り・味
今回、猫用マグロ味を食べさせました。
香りは非常に強くて食いつきが抜群。
キューブ型のマグロおつまみと同じ匂い。
食いつきが良いのであげた後も探し回るほどである。
舐めてみましたが、味は若干甘いだけほぼ無味。
冷蔵庫に保存することをおすすめ
![](https://petnonayami.net/wp-content/uploads/2022/07/cat-mediboll.jpg)
人間場合
密閉すれば香りを感じ取ることはできません。
犬や猫の場合
袋の入口のニオイすら感じとり嗅ぎつけられました。
開封後は冷蔵庫で保存の上、早めに消費しましょう。
メディボール 犬用
内容量 | 15個 |
1粒 | 約3.7kcal |
メディボール犬用(ビーフ味) |
メディボール犬用(ササミ味) |
メディボール犬用(チーズ味) |
メディボール 猫用
内容量 | 15個 |
1粒 | 約3.7kcal |
メディボール猫用(ササミ味) |
メディボール猫用(かつお味) |
メディボール猫用(まぐろ味) |
犬猫どちらでも可?
成分を見たところ犬用も猫用も大差がありませんでした。
それぞれが好みそうな香りが付加されているのが違いと言えます。
犬用と猫用を間違って買っても問題なさそうです。
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