病気分類

ウイルス性感染症

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ウィルスが体内に入ることで起こる感染症です。
ウイルスをのみ込んだり、吸い込んだり、虫や寄生虫に刺されたり、性的接触を通じて感染することがあります。

ウィルスとは
タンパク質の外殻と内部にDNAまたは、RNAのどちらかを持っただけの単純な構造の微生物です。
細菌のように栄養を摂取してエネルギーを生産するような生命活動は行いません。

大きさは、細菌よりもはるかに小さく、ウイルスを見るには電子顕微鏡が必要です。

また、ウィルスには抗生物質が効きません。
抗生物質が作用する細胞膜や細胞壁を持っていないし、タンパク質も合成しません。
分裂もしません。

他の生き物の細胞に入り込んで勝手に使う能力があります。

 

ジステンパー

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急性で高熱を発するウィルス性感染症の代表的な病気で、伝染力が強く、かつ死亡率の高いおそろしい病気です。
初期にはおもに高熱、下剤、 肺炎など消化器と呼吸器の障害が現れ、後期には神経がおかされます。
1歳未満(とくに生後 3〜6カ月)の幼若犬がかかりやすいのですが、成犬でも発病します。

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狂犬病

狂犬

狂犬病ウィルスに感染した犬に咬まれることで感染します。
ほどんどの場合、非常に狂暴になり数日で死に至ります。

致死率はおどろきの100%.
人間をはじめとする哺乳類すべてに感染の可能性がある非常に危険な病気です。

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パルボウイルス

パルボウイルスは圧倒的に子犬に多い感染症で血便、おう吐などの症状が始まってから数日で命にかかわる恐ろしい病気です。
特効薬がなく発症すると死亡する確率が非常に高いので予防接種が重要になってきます。

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