アトピカ　ジェネリック

アトピカは犬のアトピーなどの際にもらうお薬です。

免疫を抑制してアレルギー反応を抑えることで、かゆみを抑えることができます。

アトピカのジェネリックを集めてみました。

有効成分シクロスポリン

アレルゲンに対して過剰に反応してしまう免疫系皮膚細胞の働きを抑制することで、かゆみや難治性のアトピー性皮膚炎などの症状を緩和してくれます。

アレルゲンとして考えられるものは

などが挙げられます。

シクロスポリンはアレルギー反応を起こす免疫系細胞に直接作用することで、ステロイド剤よりも全身性の副作用が少ないとされています。

その他、激しい乾癬（カンセン）、腎炎症候群を含む様々な自己免疫疾患に有効です。

使用方法

１日１回　下記の量を4週間連続経口投与する。

体重１kgに対してシクロスポリン５mgを基準量

体重（ｋｇ）	投与量
２～３kg未満	１０mgカプセル
３～４kg未満	１０mgカプセル
４～８kg未満	２５mgカプセル
８～１５kg未満	５０mgカプセル
１５～２９kg未満	１００mgカプセル
２９～３６kg未満	１００ｍｇ ５０mg
３６～５５kg未満	１００mgカプセル

尚、食餌から2時間以上あけて空腹時に投与し、投与後2時間は餌を与えないこと。

投与開始し4週間以降に症状の改善が見られない場合には、症状に応じて投与間隔を隔日または週2回に減らすことが出来る。
ただし、投与期間は8週間を超えないこと。

各ジェネリック医薬品共通です。

注意事項

アレルギーがあるペットへの使用は獣医師の指示により使用してください。

下記のような犬には使ってはいけません。

アトピカジェネリック医薬品を使用中の生ワクチンは禁忌です。

不活化ワクチンは免疫応答が阻害される可能性があるため、慎重に接種してください。

予防接種のことです。

各ジェネリック医薬品共通です。

コストパフォーマンス
ランキング

１箱の値段を錠数で割り、体重１kgあたり５mgが基準量なので、５mgあたりの値段からランキングにしました。

安く購入しましょう。

アトペックス　（Atopex)

副作用

皮膚のいぼ状病変、被毛状態の変化や、歯肉、耳介、肉球に変化がみられる場合があります。
食欲不振、嘔吐、軟便、下痢などの胃腸障害がみられる場合があります（軽度から中程度）。

※量は１カプセルあたりの有効成分シクロスポリン含有量です。

５０mgカプセル

２５mgカプセル

シクロフィルミー　（Cyclophil ME)

アトピカよりもカプセルが少し小さくて飲みやすいようです。
一錠のグラム数が大きくなるとカプセルも大きくなります。
ソフトカプセルをハサミで切ってスポイトであげている方もいるようです。

さすがにジェネリックはお得度合いが違います。

副作用

皮膚のいぼ状病変、被毛状態の変化や、歯肉、耳介、肉球に変化がみられる場合があります。
食欲不振、嘔吐、軟便、下痢などの胃腸障害がみられる場合があります（軽度から中程度）。

１００mgカプセル

１カプセル あたり	価格
２３６円	１箱　７，０８５円
２２８円	２箱　１３，７１９円

５０mgカプセル

１カプセル あたり	価格
１４８円	１箱　４，４４７円
１４０円	２箱　８，４１９円

２５mgカプセル

１カプセル あたり	価格
９７円	１箱　２，９３５円
９１円	２箱　５，４６５円
８８円	３箱　７，９７２円

 ※量は１カプセルあたりの有効成分シクロスポリン含有量です。

アイチュミューン　（Ichmune)

副作用

食欲不振、嘔吐、軟液便、軟便、胃腸障害、歯肉脂厚・耳介・肉球及び皮膚のイボ状病変などが起こることがあります。

※量は１カプセルあたりの有効成分シクロスポリン含有量です。

１００mgカプセル

１カプセル あたり	価格
２０７円	１箱　６，２１３円
１９５円	２箱　１１，７０５円

５０mgカプセル

１カプセル あたり	価格
１２７円	１箱　３，８３１円
１１１円	３箱　９，９６５円

２５mgカプセル

１カプセル あたり	価格
７２円	１箱　２，１５２円
５８円	３箱　５，２０１円

上記記載の価格はUSドルを日本円に換算したものです。
海外で販売されている動物用医薬品を個人輸入の代行を利用することになるので
購入のタイミング時の為替価格の変動で販売価格が変動することがあります。