フルオロキノロン抗生物質の目薬です

バクテリア細菌は感染した生物から栄養を取り込み、増殖していきます。
シフランアイドロップは、そんなバクテリア感染に使用される抗生剤です。
シフランアイドロップに含まれるシプロフロキサシンは強い抗菌力をもつ抗菌薬で、フルオロキノロン抗生物質として分類されており、犬、猫にご使用いただけます。

バクテリア細菌の感染経路は多種様々で、主に接触感染(直接感染)や経気道感染(空気感染)といわれています。
犬や猫の場合、目の一部が顔の表面から出ているために傷つきやすく、細菌に感染したり、病気になりやすい部位ともいえます。

 

こんな病気のときに使いましょう

▼角膜炎

かなりの痛みを伴う、角膜に炎症をおこす病気です。
細菌やウイルスによる感染症、代謝障害、アレルギー反応などの非外傷性角膜炎があげられます。
早期の対処で完治する病気といわれています。

 

結膜炎

まぶたの周りが痛かったり、かゆくなったりする病気です。
角膜炎と同様に、目の周りの毛が触れたり、前足でキズつけたり、細菌やウイルスなどの感染が原因の病気です。
目の周りが赤く腫れたりします。適切な治療をおこなうことで早く完治するといわれています。わんちゃんに多いとされている病気です。

 

 

乾性角結膜炎

ウイルス感染や高齢化が原因で、目が乾いて角膜と結膜に炎症を起こす目の病気です。涙の分泌が少なくなることで目の表面が乾いてしまい、結膜と角膜に炎症が起きます。

 

▼眼瞼炎

まぶたやその周辺が赤く腫れる病気です。
結膜炎や角膜炎などで目をこすりすぎて炎症を起こす場合や、真菌・細菌の感染が原因で眼瞼炎になります。
放っておくと慢性して治りにくくなるので注意が必要です。

 

 

有効成分 シプロフロキサシン 3mg

シプロフロキサシンは広域抗生物質であり、グラム陰性、グラム陽性のいずれのバクテリアにも活性である。

  • 作用
    デオキシリボ核酸二本鎖の切断・再結合を行う酵素であるDNAジャイレース(DNAトポイソメラーゼの一種)に結合し、DNAの複製を阻害することで抗菌作用を示す。
    DNAの複製が阻害されることで、バクテリアは細胞分裂ができなくなる。

 

  • 効き目のある菌
    ブドウ球菌属、腸球菌属、炭疽菌、大腸菌、クレブシエラ属、エンテロバクター属、緑膿菌、レジオネラ属

 

  • 副作用
    主な副作用は他の抗生物質と同様、消化器への刺激である。
    一般的な安全性と効力と広域性から、シプロフロキサシンは耐性菌への感染に対する最終手段として用いられる。
    しかし使用回数や使用期間とともにシプロフロキサシン耐性菌が病院内で増える結果となる。

 

 

シフランアイドロップ10mlの副作用

  • 眼刺激感、眼掻痒感、眼痛、霧視
    (目の刺激・痛み、目のかゆみ、しみる、目のかすみ)

 

  • 眼瞼炎、眼瞼皮膚炎、眼瞼浮腫
    (まぶたのただれ、まぶたのかゆみ、目のまわりの腫れ)

 

  • 結膜炎、アレルギー性結膜炎
    (目やまぶたの裏側が赤くなる)

 

  • 角膜障害
    (目のごろごろ感・痛み、まぶしい、涙が出る、見えにくい、黒目の付着物)

 

  • 過敏症状、発疹、じんま疹
    (発熱、寒気、ふらふら感、しびれ、息苦しい、掻痒感、発疹、紅潮、目の腫れ、唇周囲の腫れ、発汗、意識消失、思考力低下)

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