犬のノミ・マダニ駆除薬【簡単比較】まとめ

現代の犬や猫は室内で暮らしているので、ノミやダニは冬でも活動ができると考えていいでしょう。

そのため駆除薬も一年を通して使用する必要があります。

フィラリア予防効果も付いているものがありますが、冬季は必要ないのでコストを考えると

ノミ・ダニ駆除効果だけほしいですよね

経済的にもノミ・ダニ駆除効果のある駆除薬の方がお得！

まとめて分類してみました。

２つの投与方法を知ろう

駆除薬の投与方法は現在２種類です。

それぞれの長所・短所があるのでペットに合わせた駆除薬を選択しよう。

スポットオン

ペットの肩甲骨の間あたりに被毛をかき分けて投与するタイプの駆除薬です。

投与するとペットの皮膚や被毛に広がります。

このタイプはノミやダニが薬剤に触れることで効果を発揮します。

スポットオンの長所

吸血される前に駆除できる

薬剤に接触することで効果が出ます。

草むらでノミやダニが付着した瞬間から効果が出るので吸血される心配がない。

飲み薬のような副作用がない
副作用は皮膚が赤くなったり、かゆくなったりと皮膚表面に限定されます。

価格が安い
飲み薬と比べて価格は安く済みます。

ノミの成虫以外にも
ノミの95％は卵、幼虫、さなぎの状態
これらに効果があるタイプのお薬がスポット薬にはあります。

スポットオンの短所

シャンプーできないタイミングがある
皮脂に溶けて全身に広がり毛穴の皮脂腺に入っていく。というシステムなので

皮脂がなくなるから投与間にシャンプーはダメ

使用後もすぐシャンプーはできない。

全身とは言えない
薬液は油に溶ける性質

皮脂があるところは良いが、「足の先など」のような皮脂が少ない部分まで守れているとは言い難い。

投与が難しい場合がある
ペットによっては、薬液を使用すると冷たく感じて嫌がることがある。
そのためブルブルして薬液を飛ばしてしまう場合もある。

内服薬

内服薬タイプは食べさせるだけで済みます。
有効成分は体内で吸収されて血流にのって全身に広がります。

長所

簡単投与
おやつ感覚で投薬ができるので、食べたことを確認できれば全量きちんと投与できます。

全身を守れる
スポットオンタイプは皮脂によって全身に薬剤が広がりますが、指先のように皮脂が少ないところは効果が出にくいです。
内服薬は血流にのって間違いなく全身に広がります。

シャンプーによる効果の低下がありません
内服薬なのでいつでもシャンプーしても効果に変わりはありません。

内服薬の短所

吸血しないと効果がない
有効成分はペットの血液中に存在します。
そのためノミやダニが吸血しなければ死にません。
また、吸血能力のない卵や幼虫、サナギにはもちろん効かない。

価格が高い
スポットオンタイプと比べると値段が少し高くなります。

副作用が心配
飲み薬なので副作用が起こる可能性があります。

スポットオン

ダニが犬に接触するだけで効果があるので吸血されにくいのが特徴

副作用も少なく、価格も安い。

ノミの被害があるなら外用薬タイプがおすすめ！

フロントラインプラス

２種類の有効成分で幅広くカバー

ノミとダニへの効果

シラミ、ハジラミにも効果がある。

気になる投与後のシャンプー

• 犬は２４時間以降
• 猫は４８時間以降
  なら大丈夫です。

投与前のシャンプーは毛や皮膚が乾いた後ならすぐに使えます。

フィプリストコンボ

フロントラインプラスと同じ成分
価格もだいたい同じくらい。

コチラは３本入りが選べる

少量を選ぶならコチラかも

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アドボケート

ノミとダニへの効果

ノミの駆除及び予防、シラミの駆除

防水処方で水に強いとなっており、入浴や水泳をしても

最大4週間効果が持続する

角丸ボタン

内服

ネクスガード

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ノミとダニへの効果